UA
UA : 魂をえぐるヴォーカリスト
ビクター/スピードスターオフィシャルサイト
UA Official Site
僕が UA の歌声を聴いたのは 2002年くらいのことだったと思う。
場所はコンビニだったかショッピングセンターだったかは覚えてないが、店内放送に混じって彼女の歌声は僕の耳に届いた。
その声/リズムを感じた瞬間、音源追跡症発作抑止法のタガが外れるのがわかった。
そう、できることなら彼女の歌をもっと聴きたいと思ったわけだが、アーティスト名も曲名も定かでない彼女を検索することすらできず、あきらめの生活を2ヶ月ほど過ごした。
そんなある日、彼女はテレビに出演した。
番組はなんだったか覚えてないが、何かのトーク番組でゲストが彼女だった。
合間に入る彼女の歌声を聴いて、まるでアルバム「泥棒」の「瞬間」の一節のように「あの子だ…」と確信した。
すぐにその時点での最新アルバム「泥棒」を入手。
以降、彼女のアルバムを買い漁ることになる。
JPOPと呼ばれる新しい時代のアーティストたちのCDを手に入れるのはたやすい。
僕は UA のアルバムを次々と手に入れ聴き込んだ。
それぞれのアルバムはとてもよくできていて UA の多彩な音楽性を表しており、いつも良い意味で裏切られていて、それが故に今でも僕が彼女を追いかけているのかもしれない。
2006年、彼女は菊池成孔氏とのコラボでアルバム「cure jazz」をリリースした。
菊池成孔氏はライナーノーツで「UA とビクター/スピードスターに感謝したい…」と記述しているが、僕はこのコラボを企画してくれた菊池氏に感謝したい。
このアルバムこそ、4年も前に彼女の歌声を聴いた瞬間に僕の脳裏に走った彼女のイメージが形になっていると感じた。
僕にとっての彼女のベストアルバムは今でも「泥棒」なのだが、この「core jazz」でやっと僕の「UA熱」が落ち着いた(文字通り cure された)感がある。
*別に冷めたわけではないが。。。
今後も注目していきたいヴォーカリストである。
